離婚でもらった慰謝料の税金はどうなるの?

離婚にはいろいろとお金の話が関係してきます。

慰謝料、財産分与などなど。

ところでこの慰謝料や財産分与って税金は
どうなっているのでしょうか?

今回はその点についての基礎知識です。

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離婚でもらった慰謝料の場合

一見、贈与税がかかってきそうですが、そうではありません。

離婚の慰謝料とはDVや不貞行為などで離婚の原因を
作ったほうが相手の肉体的または精神的苦痛に
対して支払う、いわゆる損害賠償金のことです。

損害賠償金は贈与税の対象ではなく所得税の
対象になるんですね。

しかし、所得税法でも損害賠償金は非課税と
なっていますので、結論として慰謝料には税金はかかりません。

なんとなくホッとしますね。

9d463ff31eaf7c31fa846d32bd1c0729_s引用元:https://www.pakutaso.com/

離婚で分けた財産分与の場合

では、財産分与場合はどうでしょうか?

財産分与とは婚姻期間中に夫婦で作った財産を
2人で分けるだけなので、これも原則 贈与税などの
税金はかかりません。

もともと2人のものだったのですから
当たり前といえば当たり前ですね。

ただし、分与された財産が多額すぎる場合は
課税されることもあるようです。

分与された財産が過大かどうかは婚姻中に
夫婦の協力によって得た財産の額など
夫婦のあらゆる事情を考慮した上で判断されます。

ここで過大であると判断されると、貰い過ぎと判断された
額の分に贈与税がかかってきます。

お金持ちの方や、夫婦のどちらか一方が非常に高所得者
だったりする場合は注意が必要ですね。

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税金がかかる場合

良い話ばかりではありません。

財産分与を土地や建物などの不動産や有価証券など
金銭以外で行った場合、支払う側に譲渡所得税という
税金がかかってきてしまします。

なぜ払う側に税金がかかるの?

譲渡所得税とは、不動産などを売ったことによって得た
所得にかかる税金なんです。

例えば、財産分与を不動産でした場合、その土地や建物を一旦売却して
現金化してから、その現金を相手に渡したと考えるからなんですね。

(ただしマイホームを売った場合には、その譲渡所得から
最高で3000万円までは控除できる特例もあります)

ということで、今回は離婚に関わる慰謝料や財産分与の
税金について簡単に書いてみました。

ご参考になりましたでしょうか?

今回は、あくまでも本当の基礎知識ですので
本当に多額の財産分与が発生する場合や
不動産や有価証券などでの財産分与が行われる場合には
もっと詳しい知識が必要になると思います。

もしその時が来たら、最後は専門家に相談してほしいと思います。

それでは。

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