離婚したら結納金を返す必要はあるか?

最近では簡単な家族の顔合わせのみで結納をとり行わないことも
多くなってきていると聞きます。

確かに僕の場合もそうでしたね。

だってなんとなくめんどくさそうだったから。

元妻も同じ気持ちだったようで、結納自体をスルーすることに
何の問題もありませんでした。

しかし一方では、まだまだちゃんとした結納をしている人達もいます。

結納で気になるのはやはり結納金ですね。

この結納金、そもそも何なんでしょうか?

離婚するとき返さなくちゃいけないなんて話は聞いたことありませんが
実際のところどうなんでしょうか?

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そもそも結納金とは?

古くからのしきたりで結納を交わす人たちはいますが、別に法律で決められているわけではありません。(しない人もいるんだから、あたりまえか)

その際の結納金ですが、僕の中では「嫁入り道具の購入費用」であり
「その約半額を結納返しとして物品でお返しする」くらいの理解しかありません。

もう少し調べてみると

「結納金は一般に婚姻成立を目的とした贈与、または婚姻の不成立を解除条件とする贈与」

という記載がありました。

なるほど。ん?待てよ?

「婚姻の不成立を解除条件とする贈与」?

ということは、やっぱり返さなくちゃいけないのか?


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返す必要ってあるの?

いえいえ、そうではありません。

結納自体、法律で決められているものではないんだから
結納金の返還に関しても法律上の明確な規定はありません。

実際に結婚していたという事実があるのであれば、原則返還の義務なんかありません。

つまり、結納金の贈与が「婚姻の成立」を条件としている以上、
(婚姻が成立しないまま2人が別れることになった場合は返せと言われることはありますが)
一度婚姻が成立したら返還は求められない、ということです。

ついでに、結納金は夫婦の共有財産ではなく、婚姻によって得た妻の固有の
財産なので、離婚の際の財産分与の対象にもなりません。

なるほど。

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例外は?

昔、流行語になった「成田離婚」のように、挙式をしただけで一度も同居していなかったり
同居期間が1~3か月と極端に短い場合には、婚姻と同等の状態とは認められず
結納金の返還が認められた場合も過去にはあるそうです。

じゃあ1年以内なら?半年以内なら?と疑問がわくところですが
この辺に関しては明確な規定はありません。

ちなみに離婚の原因を作った有責者からの返還請求は
全く相手にされません。

そりゃそうですよね。

まとめ

ということで、ある一定期間の婚姻の事実があれば、離婚の際に結納金を返す必要は無さそうです。

でも、あまりにも短い同居期間など「婚姻」と呼べる実態がなかった場合には
例外もちらほら。

まあ、そんな時は潔く返してしまうのがいいかもしれませんね。

僕個人としては、結納金よりも結婚式の際にいただいたご祝儀の方に
気が引けちゃいますけどね。

ということで今回はこのへんで。

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