離婚! 父親が親権をとりにくいのはなぜ?

子どもがいる場合の離婚では、親権をどちらが持つかが
重要な争点となりますね。

頭に血が登って離婚を宣告しても、親権をどちらが
持つのか決まっていなければ離婚届も受理され
ませんし。

(子どもが成人していたり、未成年でもすでに結婚している時は
親権者を決める必要はありませんが)

お金のことについてはすんなり話がついても
親権に関して揉めて、調停まで行くケースって
私の周りでも多いように思います。

そこで今回は親権を獲得するための基礎知識について
ふれてみました。

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親権を獲得するために大事なこと

調停で親権者を判断する場合、チェックされるポイントが
幾つかあるようです。

大まかには以下の6つですね。

1、子どもへの愛情

  子どもへより大きな愛情を持っていることや
  養育のためのより良い環境を整えていることなど。

2、自分が心身ともに健康であること

3、子どもの年齢

  一般的に乳児や幼児の場合は母親と暮らすほうが
  良いと判断されるようです。

4、子どもの意思

  15歳以上の場合、子ども本人の意思が尊重されます。

5、子どもと過ごせる時間があるか?

  親や親戚に預けるつもりなどはダメです。
  あなた自身が子どもと一緒にいてあげられるかどうか
  を確認されます。

6、経済的余裕

  相手からの養育費もあるので、決定的なポイントでは
  無いかもしれませんが、収入が多いなど裕福な方が
  有利なのは確かです。

これらのことをアピールできるように準備しておくことが
必要と言われています。

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離婚で父親が親権を取りにくい理由

上記のことをアピールしながら親権獲得の
バトルをしていくわけですが、実際は母親に
軍配が上がるケースが非常に多いです。

平成10年の厚労省のデータでは、親権者は母親が8割と
なっています。

父親は一体なにが不利に働くのでしょうか?

1番は、やはり「一緒にいることのできる時間が取れない」ことです。

一般的に父親はフルタイムで働いていることが
多く、その間、保育所などに長時間子どもを預けることになります。

そうなった場合、子どもとの時間が少ないのはもとより
保育費もかさみ、現実的ではないと判断されます。

また、子どもも普段から母親と長い時間接しているので
母親と一緒に痛がる傾向があります。

これらのことから、実際は離婚に際してすでに親権を
諦めてしまっている父親がほとんどです。

父親でも親権がとれる場合とは?

それでも親権を取りたいと思っている父親はいるものです。

では、どんあ場合に父親が親権を取れるのでしょうか?

残念ながら、決定打はありません。

夫婦が既に別居していて、子どもが父親と暮らしていると言う実績がある場合
比較的父親が親権を獲得できる可能性が高いと言われていますが。。。

子どもを養育する環境を完璧に整えるなど
調停委員に「私が養育するのが子どもにとってベストである」と
思わせることができれば、父親も親権者となりえます。

母親に育児放棄の前歴などがあればグッと有利になりますね。

しかし、残念ながら男が親権者になれるケースはまだまだ少ないです。

女性は経済的な問題で離婚を我慢せざる負えないとよく言われますが
男性も子どもと別れて暮らすことになるので離婚を我慢するケースなんてのが
あるのではないでしょうか?

いずれにしても親の事情でつらい思いをするのは子どもです。

少しでも良い判断をしてあげたいものですね。

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