離婚後に名前を戻す?戻さない?

女性は結婚で苗字が変わる人が多いですよね。
(男性も時々いますが)

という事は、離婚すると苗字がまた変わるという人も多いということです。

離婚によって苗字が変わるというのは、特に女性にとっては大事な問題です。

やはりいろいろと生活上の問題も発生するし、周囲に対してバツが悪かったりと。

一部の人ですが、いろいろ事情があって離婚後も配偶者の姓ををそのまま名乗っている人も
いるみたいですね。

今回は、「離婚によって名前を戻す・戻さない」についてのお話です。

Sponsored Links

離婚後の戸籍・選択肢は3つ

結婚してどちらかが苗字を変えて、同じ名字で新しい戸籍を作ります。

そして残念ながら離婚となったとき、苗字を変えなかった方はそのまま戸籍に残り
苗字を変えた方は戸籍を出ることになります。

そして戸籍を出た方は、その後どうするかを3つの選択肢から選ばなくてはなりません。

1 苗字を旧姓に戻し、結婚前の実家の親の戸籍に戻る

2 苗字を旧姓に戻し、新しい自分の戸籍を作る

3 結婚時の苗字のままで、新しい自分の戸籍を作る

上記の3つの選択肢から選ぶのですが、いずれの場合でも
何もしなければ、子供は元の戸籍に残ったままで、苗字も元のままとういうことを覚えておきましょう。(子供の戸籍が自動的に親権者に移動するわけではないんですね)


つまり、3.を選択した、場合何もしなければ 子供と「苗字は同じだけれども戸籍は別」ということになってしまいますので注意が必要ですね。

これらは離婚届の中に、選択をチェックする項目がありますので離婚届を提出する時点では
決めておかなくてはなりませんよ。

Sponsored Links

今の苗字を使い続けるには

離婚をした場合、民法では原則として結婚前の苗字に戻すこと(「復氏」と言います)になっています。(民法767条1項)

ただし、離婚届の受理から3ヶ月以内に届け出をすると例外的に今まで(婚姻時の)の苗字を使うことができます。

後からやっぱり変えたくなったらどうする

離婚の時に旧姓に戻さずそのまま暮らしてきたけど、やっぱり苗字を変えたいと
後から思った場合、どうすればいいのでしょうか。

これは結構面倒ですよ。

家庭裁判所に申し立てをして、許可をもらわなくちゃいけないんですよ。

その上、苗字の変更が必ず許可されるとは限らないんです。

「戸籍法」では、苗字を変える際「やむを得ない事由」があれば氏の変更をする事が出来る事になっています。

「やむを得ない事由」に当たらないと判断された場合、苗字を変えることはできません。

ですから「離婚後も苗字を戻さない」と選択する場合には、本当によく考えてからほうがいいですよ。

まあ、手続的に面倒である事や、事情によっては必ずしも氏の変更が認められない場合も
あるので、離婚後は一度復氏される方がよいかもしれませんね。

今回のお話をぜひ参考にしてみてください。

それでは。

Sponsored Links

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする